悪党同盟の答え合わせ
6日ほど経ってカードの使用評価が固まってきたと思うので、悪党同盟カードの事前評価と実際の強さを比べてみたいと思います。
環境で活躍しているカードとその事前評価、感想を載せます。
テンポローグ
《悪党同盟の悪漢》
事前評価:★★☆☆☆
悪の手先を2体手札に加える事がこれほど強いとは思ってもみませんでした。
悪の手先のうち、攻撃+1と急襲を付与するカードと相性が良く、テンポローグでは必須カード。
《強盗王トグワグル》
事前評価:★★★★★
確かに《ザログの王冠》は強力で条件達成も難しくないですが、《ザログの王冠》1枚だけではコントロール相手に押し切るには不十分というのが使ってみた感触。
悪の手先を手に入れるカードが少ないこともあって事故要員になることもあるので、速さ重視のテンポローグでは採用を見送られることも。
それでもカードパワーは非常に高く、《影隠れ》《ワグル・ピック》などで使いまわすと強力で、高い採用率を誇っています。
《悪党同盟の電線ネズミ》
事前評価:★★★☆☆
コンボが必要ないことと、軽いことから《強盗王トグワグル》のためのコンボ要員として評価が高めでしたが、《悪党同盟の悪漢》の単体性能が単純に強力だったため、今はこっちの方が評価が低めです。
悪の手先が強かったため、このカードも単体性能はそれほど悪くない。
しかしテンポローグでは必須カードではなく、あくまで《強盗王トグワグル》の安定感を上げる扱いです。
《血の復讐》《ヘンチ・クランの強盗》
事前評価:★★★★★・★★★☆☆
《ブリンク・フォックス》とセットで採用される。
《ヘンチ・クランの強盗》は海賊なので《ぶんどり部隊》との相性もいい。
《最下層の故買屋》は《血の復讐》に比べるとクラスカードがある場合の見返りが少し弱い。
爆弾ウォリアー
《レンチカリバー》
事前評価:★★★★☆
コントロールよりもアグロに採用されるという予想でしたが、普通にコントロールで採用されました。
1枚で2枚も埋められたり、顔を削れることで、相手のライフを詰めていけるのがコントロールには脅威。
《爆発王ブーム》
事前評価:★★★★☆
盤面をブームロボで埋め尽くすのがかなり容易でした。
大量のブームロボと7/7はAoEでの処理が難しく、たとえ処理できてもダメージを受けてしまいます。
《狂気の天才・ドクターブーム》で即トレードに持ち込めるのも強力。
コントロールウォリアー
《オメガ・デバステイター》
事前評価:★★★★☆
後半にもつれ込んだ場合の優れた除去力を持っており、数十ターン戦うこともあるこのデッキにとって10点(大体オーバーキルするけど)のアドは大きい。
《文書管理官エリシアーナ》
事前評価:★☆☆☆☆
デッキを増やす役割、爆弾ウォリアーの爆弾を消す役割を持ちます。
コントロールウォリアーに限らずコントロールデッキでは必須カード。
今のところこれを積まないコントロールは爆弾ウォリアーのようにファティーグ以外の有力な勝ち筋を持っているか、古いリストである可能性が高いです。
絨毯Zoo
《悪党同盟の異才》
事前評価:★☆☆☆☆
悪の手先に関しての感想は《悪党同盟の悪漢》と同じ。《魔法の絨毯》の存在により1マナミニオンを大量に積む意義が生まれ、《スカラベの卵》を割らずとも妥協の破壊先としては充分になっています。
《魔法の絨毯》
《炎のインプ》による1マナ4点の急襲や、大量の1マナミニオンを採用しての攻撃力の底上げが非常に強力です。
《大悪党ラファーム》
事前評価:★★★★☆
後半カードとして採用されています。手に入れるレジェンドが結構強かった。
トークンドルイド
《森の助け》
事前評価:★★★★☆
トークンドルイドの後半カードとして採用。マナ加速が無いことでアグロ寄りのデッキになり、双呪文により粘り強く戦うことができます。
《ドリームウェイの守護者》
★★☆☆☆:
回復カードとしてではなく、場持ちの良いミニオンを並べるカードとして使用されています。
《殻斗果流格闘家》
★★★★☆:
1/2/1でありつつ、断末魔で並べるミニオンを増やしたり、《狐火の森》の効果を高めることができる。
メックハンター(ホロボシトロン軸)
《ホロボシトロン》《九死一生》
事前評価:★☆☆☆☆・★★☆☆☆
《メカ・チビドラゴン》とのシナジーが予想以上に強かった。
コントロール相手に非常に強力です。
ウォリアーの《ダイノ・マティック》に強いこともあり割と見かけます。
《野獣放つべし》
事前評価:★★★☆☆
双呪文がカードの効果で使用された場合手札に加えてくれるようで、《ズルジン》が5/5を展開しつつ手札補充をする効果が追加されて非常に強力です。