酒場「4ピック1バン」デッキの紹介
【天下一ヴドゥ祭】
今週出来たワイルドの「4ピック1バン」(Battle of the Bans)
ルール
自身のカードプールから4種類のカードを選び、そのカード達の大量のコピーでデッキを埋め尽くします。
対戦が始まった1ターン目に4つのカードBAN(使用禁止)カードを選びます。
1つは?のカード(相手には非公開の情報)となっている。
手札のBANされたカードは他の3つのカードのうちランダムなカードに置き換わる。
最初に思いつくのはメックハンター?
《メタル・トゥースリーパー》+《メカワーパー》の組み合わせを入れたメックハンターは酒場の喧嘩においてしばしば活躍します。
この2枚に限ってはワイルドをする気がなくても酒場の喧嘩用に作ることを考えてもいいかもしれません。
ただし今回の酒場でこのカード群を使用することはおすすめはしません。
《メタル・トゥースリーパー》をBANされると一気に攻撃力が下がるので、メックハンターの強みを発揮できないからです。
たとえ?枠にいても、メックハンターでそれを入れない理由はない程なので、メックハンターを知ってる人には大抵BANされます。
J4CKIECHANが使用したウォーロック
デッキリスト
強さ:★★★☆☆ 3
ネタ度:★★★☆☆ 3
解説
《魂の炎》《魂箱》で《銀食器ゴーレム》《ジャラクサスの鉄拳》を捨てて、ディスカードのアドを得るデッキです。
《魂箱》は特に強力で、《魂箱》で《魂箱》をドローすれば、捨てるカードをさらに増やす事ができます。
《魂箱》が強力なディスカードデッキなので、?枠になっていても推測されやすく、BANされるとパワーが下がるので星3。
Jyourenオリジナルデッキ
ワイルドカードをそれほど持っていないのでスタンダードカードだけで組んでみました。
デッキリスト
強さ:☆☆☆☆☆ 0
ネタ度:★★★★★ 5
解説
《フラークのブームズーカ》で大量の《魂剥ぐロア・ハッカー》を呼び出し、除去・破壊をさせて、断末魔で埋めた《ケガレた血》でダメージを狙うデッキです。
マリガン:
《ワンダリングモンスター》は必ずキープして、《魂剥ぐロア・ハッカー》は必ずデッキに戻します。
《死線の追跡者レクサー》《フラークのブームズーカ》はマリガンしても構いませんが、《魂剥ぐロア・ハッカー》を可能な限り引かないようにキープするという考えもあります。
基本的な動き
- 8マナ使えるまで時間を稼ぐ
- ケガレた血を埋める
- 相手がケガレた血を引くことを祈る
1.時間を稼ぐ
《ワンダリングモンスター》や《死線の追跡者レクサー》で8マナ使えるまでの時間を稼ぎます。
しかし、コンボ発動までが非常に遅い故にコンボカードより時間稼ぎ要員の上記カードをBANされやすいですね。
2.ケガレた血を埋める
《フラークのブームズーカ》で《魂剥ぐロア・ハッカー》を自滅させます。
手札に3,4体は来るので、大体6体分は破壊できます。
上記のどちらかがBANされるとコンボが成立しなくなりますが、その場合はかわりに《死線の追跡者レクサー》のワイルド版バ獣作りを楽しみましょう。
3.相手がケガレた血を引くことを祈る
やっとの思いで埋めたのになんとここまでして全然有利になりません。
《ケガレた血》は自分のデッキにも埋められるので、自滅のリスクがあるからですね。
むしろ相手の攻撃で受けたダメージに加え、招集でデッキの枚数が減っている分だけ不利という有様。
《ケガレた血》は手札がいっぱいだとダメージを受けないので、《死線の追跡者レクサー》のヒーローパワーで手札をいっぱいにして、自分が引くことによる自滅のリスクを消すことができます。
大体の相手は本気で勝ちに来るので、全く勝てませんがそこはネタデッキの宿命。スクショでも次のターンで負けちゃいました。