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【事前評価】爆誕!悪党同盟その14【最下層の故買屋】

その13の続き。

jyouren.hatenablog.com

5段階評価(スタンダード)

★☆☆☆☆ 弱い

★★☆☆☆ 使いにくい

★★★☆☆ まあまあ

★★★★☆ 強い

★★★★★ 強すぎる

 

《最下層の故買屋》ローグ レア 2/2/3

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★★★★★:

またとんでもないカード出してきたな。

 

クラーケン年以前(大魔境ウンゴロが出てくる前)を経験しているプレイヤーなら2/3/4というステータスの強さはよくわかっているはず。

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《トーテム・ゴーレム》はオーバーロード(1)で環境トップクラスだったことを考えると、このカードは凄まじいコスパを誇っている。

 

2ターン目に3/4になるには《失敬》が必要。いつもこの2枚セットを引けるわけではないし、1マナの動きができないのでそう簡単にアグロができないようになっている。

コストが低いため、3/4になれない場合はコンボの種に取っておくのがいいだろう。

 

《ヘンチ・クランのゴロツキ》はヒーローパワーを使って強いカードであるため、2ターン目にどちらとも手札にある場合、《最下層の故買屋》か《ヘンチ・クランのゴロツキ》を使うか選択を迫られる。

でもどっちも単純に強いからその場合どちらか一方を使えばいいだけで、デッキタイプを変える必要はない。

 

《血の復讐》同様ローグミラーで弱体化する。

ローグが結構強くなるので、武器枠では回復できる《亡霊カトラス》よりシナジーを確実にできる《盗んだナイフ》の方が需要が高くなると思われる。

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《血の復讐》に加えてこれとは、年初でこの露骨なテコ入れは珍しい。

 

条件付きなのでどのデッキにも採用されるわけではないが、難しい条件ではなく、対アグロに悩まされているスパイローグでは間違いなく採用される。

 

 

《超次元断裂機》ウォリアー レア 10マナ

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 ★☆☆☆☆:

10マナ溜まったら~系とは使えるタイミングが同じで、枠を争うハメになる。

効果を最大限に発揮するため大きいミニオンをいれたいが、早期に使えないため序盤が苦しくなる。

 

ザ・ブーム・リーヴァ―》ウォリアー レジェンド 10/7/9

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★★★★☆:

上と同じく10マナシナジーと枠を争ってしまう。しかしこちらは呼んできた方のミニオンに急襲が付き、本体も《狂気の天才ドクター・ブーム》で急襲を付けて除去ができるので、採用も悪くないかもしれない。

 

メカであるため《オメガ・アセンブリ》等メカサーチから持ってこれるのも強い。

 

《オメガ・デバステイター》が除去に優れた性能なのに対して、こちらはバリューに優れた性能で、役割分担ができるのも良い。

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《ホタルチョウ》ハンター レア 1/1/1

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★★★☆☆:

コンゴウインコ》の後釜にあたる。

コンゴウインコ》自体それほど使われていなかったことを見るに、あまり活躍するとは思えない。

《フラークのブームズーカ》など相性の悪いカードも出てくる。

 

ただ安定した1マナ獣なので、環境のパワーが下がって使われるかもしれない。

 

《文書管理官エリシアーナ》中立 レジェンド 8/7/7

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★☆☆☆☆:

カードをランダムに発見するのが弱いのは《グリフター》を使ってよくわかった。

ファティーグを見越してデッキを増やすくらいなら《シェフ・ノミ》で決め切った方が断然いい。

 

《ヘンチ。クランの妖婆》中立 エピック 4/3/3

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★☆☆☆☆:

種族シナジーを活かせる強力なコンボがあまり無い。

エレメンタルやドラゴン等の「手札にいるならば」「前のターンに使用した場合」というシナジーを使えないのも評価を下げる。

 

トークンの耐久が低いのも良くない。

 

《異境の乗騎売り》中立 レア 7/5/8

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★★★★☆:

出てくる獣のスペックには期待できないが、本体の体力が高く、ターンを跨いだ展開がしやすい。

双呪文である《苦肉の策》を連続で貼られたりするとかなりうざったいので、秘策パラディンで採用されると予想する。

 

バリスタのリンジョン》中立 レジェンド 5/4/5

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★★★☆☆:

《クリスタルソングの牝鹿》は自身のコピーを召喚するので、1回使用につき

、2枚手に入れることができる。

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コンボを交えなければコストが高く雄叫びしかコピーできない《ゴルゴン・ゾーラ》程度の強さしかない。

 

《召術師の招来》メイジ レア 3マナ

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★☆☆☆☆:

相手に使えば、巨大な《エドウィン・ヴァンクリーフ》を弱体化できるが、無力化程ではなく、そこそこの戦力が出てきてしまうだろう。

除去としては条件を選ぶうえ、コスパが悪い。たった1マナ増えれば《動物変身》が使えるので、そっちを使う方がいい。

 

自分に使う場合は、《ヴ―ドゥー人形》あたりを破壊するくらいか。

《回廊漁り蟲》のような手札でコストが下がるカードと併せないと割に合わない。

 

ポーション売り》中立 コモン 1/1/1

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★★★☆☆:

回復ドルイドの回復カウントを貯めやすい。《ヴ―ドゥーの呪術師》と比べると攻撃力に難があるが、味方ミニオンをまとめて回復できるのは1マナにしてはパワーがある。

序盤に攻めとして出すようなステータスではないのと、2枚あっても体力5回復の条件を満たせないのが欠点。《ジリアックス》あたりで3回復したい。

 

その15に続く。

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