【事前評価】爆誕!悪党同盟その6【ヘンチ・クランの騎豚】
その5の続き
5段階評価(スタンダード)
★☆☆☆☆ 弱い
★★☆☆☆ 使いにくい
★★★☆☆ まあまあ
★★★★☆ 強い
★★★★★ 強すぎる
《ヘンチ・クランの騎豚》中立 コモン 2/2/1 獣
★★★☆☆:
場持ちが良く、除去でも使える獣。
2マナで急襲といえば《獰猛なスケイルハイド》がいるが、そちらよりも攻撃性に優れていて、ハンターの《大自然の報復》や《腐肉食いのハイエナ》と併せて使いたい。
場持ちが良いといったが、断末魔で出てくるのはマーロックなので《猟犬使い》とは相性が良いわけではなく、獣ハンター向きのカードだろう。
マーロックなので、《飢えたカニ》を採用すれば、出てきたマーロックを強化に使えたり、ミラーマッチで役立つ。
ハンターには《首狩り斧》があり、2点除去枠を取り合うことになる。
加えて低コス急襲は既に《スプリングポー》がいる。
しかし、場持ちの良さまで兼ね備えているのは魅力。
《ジェペット・ジョイバズ》中立 レジェンド 8/6/6
★☆☆☆☆:
デッキのミニオンを数枚に絞れば狙ったミニオンを1マナで出せる。
ただし最低9マナ必要なので、もはや踏み倒しとは言えない。よって踏み倒すにはまずこいつ自身を踏み倒す必要がある。
現状それができるのは《プリズム・レンズ》くらいのものだが、それならばこいつを入れずに直接出した方が大体強い。
環境で採用されることがあるならば、コンボデッキ、それもゲームを勝ちに大きく持っていく強さを持つもの。具体的に言えば《メックトゥーン》とか。その《メックトゥーン》自体を素引きしたらどうしようもないけど。
《マナアリの髑髏》のような5ターン目で9マナが出てくるとかそういう踏み倒し系は容易にできるわけではなく、コンボにしろデッキも大きく制限する必要があるので、悪用もなかなか難しい。
《大いなる復活》プリースト レア 9マナ
※同じ種類のミニオンを2体以上復活させる事も可能
★★☆☆☆:
スタン落ちする《ダイヤモンドの呪文石》の後釜のようなカード。
ただ、《永劫の隷属》《影の神髄》も落ちるためビッグプリーストのパワーは下火になっており、
《光熱のエレメンタル》もスタン落ちでヴェレンマリゴスのバーストも狙えない。
これらの後釜もくればまたビッグプリーストが来るかもしれないので、少し上げて星2つ。
《下水すすりのゲス》シャーマン レア 1/2/1
★★★☆☆:
「悪の手先」は1マナなので、1ターン目に出して次のターンに悪の手先を使えるが、急襲を付けるやつとは相性×。
テンポを取るよりは《ベロベーロ》の強化要員が主な仕事になると思われる。
その7につづく。