【事前評価】爆誕!悪党同盟その11【必中の一矢】
その10の続き。
5段階評価(スタンダード)
★☆☆☆☆ 弱い
★★☆☆☆ 使いにくい
★★★☆☆ まあまあ
★★★★☆ 強い
★★★★★ 強すぎる
《必中の一矢》ハンター コモン 4マナ
★★★★☆:
今拡張はヒーローに打てないカードが多い気がする。
《狩人の狙い》や《猟犬を放て!》等のクセのあるカードを相手に応じて選んだり、
《ご主人様の呼び出し》等の強力なカードをもう一枚追加で使ったりできる。
獣ハンターは《死線の追跡者レクサー》がスタン落ちしてリソースが減ったり、《側面攻撃》がスタン落ちして4マナのカードが減ったので、さぞやうれしいカードだと思う。
獣以外も入れる普通のミッドレンジハンターには4マナに《猟犬使い》がいる上、《必中の一矢》は顔に打てないので採用されないだろう。
《ヴェリーサ・ウィンドランナー》とは同じマナで使えないので、コストを下げられる《翼の暴風》に4点除去の枠を取られるかもしれない。
《ズルジン》で発動されるとどのミニオンに当たるかわからない上、発見もランダムに選ばれてしまうため、この時点では相性は良くも悪くもない。
しかし対戦相手に有効なカードを発見して使っていた場合、有利に働くので相性は良い方。
《カトリーナ・ムエルテ》プリースト レジェンド 8/6/8
★★★☆☆:
ビッグプリーストに使われそうなカードがまた来た。
ステータスといい《ケルスザード》の1体版に見えるが、よく見ると復活させるのは「この対戦で死亡した味方のミニオン」だ。
《ウィッチウッドのグリズリー》を復活させるのが良い動き。
《永劫の隷属》のように復活の対象を選べるわけではないから、「天下一ヴドゥ祭」のビッグプリーストが《光熱のエレメンタル》を入れていたように、バリューに欠けるカードを採用する気にはならない。
効果は悪くないがビッグプリーストにはまだ序盤の強いカードが足りず、デッキは組めなさそうだ。
すぐ使うとするならば、《傷を負った剣匠》を入れたミッドレンジ気味のデッキに入るんじゃないだろうか。
《石頭》中立 エピック 8/3/12
★☆☆☆☆:
8マナにしてはアタックがかなり低い。
スタン落ちする《始祖ドレイク》と比べると、挑発の有無がでかい。
あちらは体力3~6以下のミニオンがいて打ち漏らしが発生しても、挑発で逃がさず倒せる。突撃も止められる。しかもドラゴンシナジーも使える。まああっちが便利すぎるだけなんだけど。
アグロ対策は期待できないのでコンボを考えるなら、《フェスタ―ルートの大木》の攻撃力を上げるのに使うとか?
その12に続く。