【事前評価】爆誕!悪党同盟その19【横殴りの斬撃】
その18の続き。
5段階評価(スタンダード)
★☆☆☆☆ 弱い
★★☆☆☆ 使いにくい
★★★☆☆ まあまあ
★★★★☆ 強い
★★★★★ 強すぎる
これで最後です。
《横殴りの斬撃》ウォリアー レア 2マナ
★★★☆☆:
《ジリアックス》や猛毒ミニオンと併せるのが効果的。
ビッグウォリアーの穴埋めとして1枚は採用されそう。
《ウーンダスタ》《ブームシップ》と同時に使えないのが痒いところ。
《トンネル爆破係》中立 レア 7/3/7
★★★☆☆:
《チルモー》の使い心地を考えるとそれを無条件で、しかも少し体力が高いのはなかなか強いかもしれない。
顔にダメージを与えないのもGOOD。
ただ、《スカーギル》《サンリーヴァーのスパイ》《最下層の故買屋》など体力4のミニオンが増えることが予想されるので、環境に合わないという理由で入らず、輝くのはさらに次の拡張であると予想する。
今拡張では星3。
《最下層ウーズ》中立 レア 7/3/5
★☆☆☆☆:
7/3/4が増えても…という感じ。
7マナでは一発で殴り倒されることも多いだろう。
一発で殴り倒されずとも、ダメージを受けるほどさらに弱くなるのは苦しい。
《モーレツ・スクラップハウンド》ウォリアー コモン 2/2/2 メカ
★☆☆☆☆:
1マナには《エターニウム・ローバー》がいるのにこの性能なのか。
超電磁で得られるアーマーを増やすことができるが、それは《エターニウム・ローバー》でも同じことができる。
このカードが優れているのは超電磁や《横殴りの斬撃》で瞬間に大量のアーマーを稼ぐことができること。
それをフォローするために《狂気の天才・ドクターブーム》で急襲を付与したい。
つまり活躍するのは後半なので、このカードはブームのヒーローパワーや《オメガ・アセンブリ》から手に入れて使うべきだ。
構築で入れるのは《エターニウム・ローバー》で充分。
《ヴァイオレット監獄の魔剣士》中立 4/1/6
★★★★☆:
今のところ採用されそうなデッキはハンドメイジ。
イエティを超える合格点の4/6までは3枚でいいので、そこまで難しくはないだろう。
《マナ・サイクロン》を使えばもっと呪文を蓄えられて強くなる。
と言ってもミニオンを積まないことはないので、3/6以下にもなる可能性も十分ある。呪文をどこまで積むかの配分が非常に悩ましい。
《ヴァイオレット監獄の看守》中立 コモン 6/4/7
★★★★☆:
沈黙プリーストで、《魔力の番人》の起動用と対アグロとして採用できるだろう。体力が高く《聖なる賛歌》《回復の輪》といった相性のいいサポートを共有できる。
沈黙プリーストは攻撃力は高いものの小回りが利かず、小型を除去しにくい。かといって《トンネル爆破係》では味方ミニオンがダメージを受けてしまう。
体力も高く、ついでに呪文ダメージシナジーも満たしてくれるこのカードは非常にあっていると言える。
あくまで相性の話であり、単体性能が飛びぬけて高いわけではないので、抜ける可能性も考えて星4。
《渦巻く狂風》中立 エピック 8/6/6 エレメンタル
《動く噴水像》+《岩穿ちの武器》でとどめを刺せ。
単体の効果は無いに等しいので、ビッグデッキに向かない。
《ジェペット・ジョイバズ》などで引いて、コンボパーツにしたい。
《魔女の煎じ薬》シャーマン エピック 2マナ
★★☆☆☆:
《火山噴火》《心霊絶叫》(《平等》+《聖別》)のような圧倒的な盤面を返す手段や、コンボで1ターンで倒すほどの大ダメージを出すデッキはドラゴン年ではまだ発見されていないので、時間稼ぎしてもしょうがない感じがする。
《魔女ハガサ》で出てきて助かることは多そう。
↓環境(Tier)予想
【事前評価】爆誕!悪党同盟その18【無謀レイジャー】
その17の続き。
5段階評価(スタンダード)
★☆☆☆☆ 弱い
★★☆☆☆ 使いにくい
★★★☆☆ まあまあ
★★★★☆ 強い
★★★★★ 強すぎる
《無謀レイジャー》中立 コモン 3/5/1
★★★★★:
3マナにしては充分に高い攻撃力を持っている。
沈黙プリーストには体力が高いミニオンがそろっており、特に《古代の番人》の体力をコピーすれば、3ターン目に3/5/5を出すことも可能になる。
《古代の番人》がすぐに除去されればそれは叶わないが、沈黙をしていない《古代の番人》を除去されるのは、沈黙カードを1枚得をしたとも取れる。
《ダラランの司書》の沈黙の邪魔にならないように、端に召喚しよう。
沈黙プリーストもかなり強くなってきた。
《フライトマスター》中立 コモン 3/3/4
★☆☆☆☆:
3/3/4は今ではありふれているし、2/2を召喚するのも普通過ぎる 。
復活メタをするにしてもこれより強力に妨害できる《狂気の召喚師》が来ている。
《ヘンチ・クランの隠密》中立 コモン 3/3/3
★☆☆☆☆:
3マナ隠れ身なら攻撃力高い方の《ジャングル・パンサー》を使うよね。
3/4が増えてきたから本当に4点なのは重要。
《酒場のヒロイック女将》中立 コモン 8/4/4
★☆☆☆☆:
味方のミニオンが多かったらそもそも挑発で守るような状況は少ないと思うし能力が噛み合っていない。
攻めるなら《海の巨人》の方が強い。
《狩猟団》ハンター レア 5マナ
★★★☆☆:
スタン落ちする《死線の追跡者レクサー》の代わりとしては不十分。
普通の獣をコピーするのは重いので、《凄まじき狂乱》でバフされた小型ミニオンをコピーするのが良い。
また、ドラゴンホークOTKではバースト要員の《巣立ちのドラゴンホーク》を簡単に増やせる。
《ポータルの番人》中立 レア 4/5/2
★★★☆☆:
ローグの《ファルドライ・ストライダー》と比べると、パワーは下がるが、引いたカードが急襲ですぐ前線に参加できるのが良い。
通例通りなら、埋める悪魔はおそらく呪文扱いだから、《悪魔探知》でサーチはできないだろう。
《ポータル・オーバーフィーンド》中立 エピック 6/5/6
★☆☆☆☆:
《ポータルの番人》の相互互換。
どちらもステータスのバランスは同じなので、それならコストが軽い方を選ぶのが構築では普通。
《神出鬼没の怪人》中立 レア 5/3/6
★☆☆☆☆:
攻撃+1と急襲を付与する「悪の手先」はランダムで確定でとれないし、手軽に攻撃力を上げられる手段を知らない。
《呪文書綴じ師》中立 コモン 2/3/2
★★☆☆☆:
呪文ダメージは数が少ないので、除去するときや《魔力の番人》等強力な見返りがあるときに使いたい。
標準で1ドロー程度では物足りない。
2ターン目にすぐ出しても大抵ドローできないのも評価を下げる。
その19に続く。
【事前評価】爆誕!悪党同盟その17【マーロックの魂】
その16の続き。
5段階評価(スタンダード)
★☆☆☆☆ 弱い
★★☆☆☆ 使いにくい
★★★☆☆ まあまあ
★★★★☆ 強い
★★★★★ 強すぎる
《マーロックの魂》シャーマン コモン 2マナ
★★★★☆:
マーロックは大量に並べるのに長けているし、この手のカードに強い《冒涜》や《拡がりゆく虫害》《心霊絶叫》といった対策カードがほとんど落ちるので、安心して並べられる。
ドルイドの《森の魂》に比べてかなり軽いので、マーロックデッキ以外の並べるデッキでも、盤石にするために採用の余地はある。
《突然変異》シャーマン コモン 0マナ
★☆☆☆☆:
デッキに積むようなカードではない。
《魔女ハガサ》は手札があふれがちなのでこのカードは無難にすぐ手札を減らせて良いといったところだろうか。
《毒々フィン》中立 コモン 1/1/2 マーロック
★★★★★:
《放電レイザーモー》が猛威を振るった猛毒付与がマーロックに、しかも確定で付与できる。
ステータスは標準クラスで悪くない。マーロックも軒並み攻撃力が低いのでコスパは最高だろう。
猛毒特有の小型ミニオンを倒す旨味が少ないというのも、小型でもここまで低コストで除去できるならそこまで苦しい選択でもない。
軽すぎるという弱点を克服したマーロックシャーマンには間違いなく採用される。
《ドロバッシャー》で使いまわされたくないカード筆頭。
《速射》ハンター コモン 1マナ
★★★☆☆:
《ヴェリーサ・ウィンドランナー》で顔にも盤面にもかなりのダメージを出せる。
《ブラッドメイジ・サルノス》など他の呪文ダメージも加えて《魔力の番人》で攻めるのも良い。
《金庫番》中立 コモン 6/4/5
※《金庫》は挑発以外の効果を持たない
★☆☆☆☆:
《金庫》を《内なる炎》などで活躍させないとどうしようもないが、内なる炎OTKは《影の幻視》のスタン落ちで安定性を失っており、このカードを使ったOTKは実用に耐えない。
また、復活プリーストとは《金庫》も復活してしまうせいで相性が良くない。
《クマトロン》ハンター コモン 3/3/3 メカ
★★☆☆☆:
《ホロボシトロン》をサーチしやすくなるが、結局《ホロボシトロン》一枚に頼りきりなので、《動物変身》《呪術》で変身させられれば、《九生あり》で使いまわすことができなくなり、大ピンチに陥る。
《魔弾の射手》ハンター エピック 4/3/3
★☆☆☆☆:
《スプリングポー》や「悪の手先」等の1コスがドローになる。
しかし、《スプリングポー》は獣デッキで使いたいのにこのカードは獣でない事、ハンター専用の「悪の手先」がいない事があり、デッキ構築の選択肢は狭まる。
1マナ増えたらほぼ《飢えたハゲタカ》なのでそんなに強くはないんだろうと思う。
《魔力の下僕》中立 コモン エレメンタル
★☆☆☆☆:
新カードを見てもエレメンタルシナジーが少ない。単純なカードパワー的にも闘技場用のカードだ。
《アゼライト・エレメンタル》中立 5/2/7
★☆☆☆☆:
《魔力の番人》の直後に出しても《魔力の番人》は攻撃できないのが苦しい。
耐久は高いが、1ターン生き残る保証が無い以上決め手として構築へ採用するのは難しい。
《バーリー・ショベルフィスト》中立 コモン 9/9/9
★★☆☆☆:
《超次元断裂機》から出てくるのに適している。
しかし、出てきた《バーリー・ショベルフィスト》は《電撃デビルサウルス》のように顔に行けるわけではないので、こういうビッグ系の中では格が低いだろう。
《ダララン・クルセイダー》中立 コモン 5/5/4
★★☆☆☆:
良いステータスしてるけど、今拡張は4点ダメージが増えてきてるからそれの被害者になる未来しか視えないので評価が下がる。
沈黙プリーストは5マナのテンポカードが少ないはずなので、採用の隙はあるかもしれない。
《大脱出》ローグ コモン 1マナ
★☆☆☆☆:
《影隠れ》《ワグル・ピック》《退散》で充分です。前の二つはコストも下げてくれるし。
《暗黒の刻》ウォーロック エピック 6マナ
★☆☆☆☆:
ビッグデッキで《ラファームの計略》と併せて使う感じだろうか。
《スカラベの卵》を使うと大体ミニオン増やす事になって出てくるミニオンが弱くなると思うし。
《ラファームの計略》を使う場合、1ターンで使うと9マナ、2ターンでするなら5ターン目に使って6ターン目に破壊する感じになるだろう。
9マナに展開は遅すぎるし、2ターン費やしてもインプが生き残るのを祈らなければならない。しかもデッキを縛る必要があるのは辛いだろう。
《奇抜な書記官》中立 コモン 6/6/4
★★☆☆☆:
《ケーアン・ブラッドフーフ》と同じ立ち位置だが、こちらは本体が攻撃力重視のステータスで、断末魔の強みを生かしている。
復活の対象としては、断末魔のトークンが《ケーアン・ブラッドフーフ》より更に邪魔になる。
テンポデッキでマナカーブの都合上など、ちょうどいいカードとして運よく採用される場合があるくらいだろう。
その18に続く。
【事前評価】爆誕!悪党同盟その16【マホウノヤガエル】
その15の続き。
5段階評価(スタンダード)
★☆☆☆☆ 弱い
★★☆☆☆ 使いにくい
★★★☆☆ まあまあ
★★★★☆ 強い
★★★★★ 強すぎる
《マホウノヤガエル》メイジ コモン 2/1/3 獣
★★☆☆☆:
相変わらずダメージを顔には行かせないデザイン。
1点しか与えられないならむしろ良しか。
《マナ・サイクロン》の前なら、呪文を大量に使う時がある。
が、ハンドメイジでは《天文術師》の為の手札を減らす要因になってしまうので採用されないと思う。
《魔法の絨毯》中立 エピック 3/1/6
★★★★☆:
「悪の手先」の主な使い道ができた。
1マナミニオンを手札に集めるのは容易で、仕事はしやすいだろう。
場持ちが良く、プリースト以外は除去に手間がかかるのが厄介。
次のカード《殻斗果流格闘家》との相性もいい。
《殻斗果流格闘家》
★★★★☆:
ドルイドにとって小型を並べられる意義は大きい。
断末魔で手に入るリスも含め1マナなので、《魔法の絨毯》で打ち出せる。
トップで引いても《クリスタルソングのポータル》を1マナ分しか邪魔しないのも良い。
ちなみに英語名はFluffy Squirrel Whispererで、リスの訓練士的な意味をしているが、日本語訳ではただの格闘家にされてしまっている。
《ジャンボインプ》ウォーロック エピック 10/8/8 悪魔
トレントシナジーの《マルチマンチャー》に比べると急襲こそないが、《ラファームの計略》等を使えば、悪魔を大量に死なせられるので、コストを減らすことは造作もない。
コストの低い悪魔は割といるので、Zooでも採用できるだろう。
《狂気の召喚師》中立 レア 6/4/4 悪魔
★★☆☆☆:
《インプェルノ》を使えってことか。
相手フィールドにも平等に召喚する効果にしては、本体のステータスが低いので、採用されないだろう。
プリーストの《大いなる復活》は同じ種類のミニオンも復活するので、最大のメタカードとして役に立つ。
《サンリーヴァーの戦魔術師》5/4/4
★★★★★:
盤面を取りやすい、コントロールの頼もしい味方。
しかも顔に打てるので、バーストダメージで殴り倒すトレントドルイドには顔への点数調整もできる除去役として使われるだろう。
《キリン・トアのトライキャスター》メイジ レア 4/3/3
★★★☆☆:
《シューティング・スター》を《フレイムストライク》並の強力なAoEにするのが一つの使い道。
10マナなど大量にマナが余った時に、《魔力の矢》《フロストボルト》で大ダメージを与えるのがもう一つの使い道。
テンポメイジで軽い除去に使っていた呪文を強力な呪文に変化させ、対応力を高められる。
手札補充手段の《アルネス》がスタン落ちしてしまって、軽い呪文を多く採用できないかもしれないのが懸念。
《サンリーヴァーのスパイ》中立 コモン 2/2/3
★★★★★:
嘘だろ……《最下層の故買屋》は安定して2/3/4になれないからこそ大丈夫だと思っていたのに……
1マナで《自動防衛マトリクス》《救済》など発動させられない秘策を張っておけば、ほぼ確定で2/3/4になれる。
秘策は1マナなのでマナカーブに困ることも少なく、秘策パラディンでは確定で採用されるだろう。
運営が2/3/4に対しての条件が緩いのは、今拡張で《血の復讐》《サンリーヴァーの戦魔術師》などの4点を出しやすいカードを増やしたからだと思われる。
《謎めいた剣》パラディン レア 2/2/2
★★★★★:
耐久が増えるならともかく、攻撃が上がるのか…
秘策があればナーフ前《烈火の戦斧》に化ける。
《ヴァインクリーヴァー》がスタン落ち、《神聖なる恩寵》が殿堂入りしてしまうので、それに代わる後半を粘り強く戦う手段があれば秘策パラディンの環境入りは目前。
採用するなら《シェフ・ノミ》か《異境の乗騎乗り》だろうか?《実験体9号》ならデッキを減らしたり1マナ呪文を集めることを助けてくれる。
《古代樹の祝福》ドルイド コモン 3マナ
★★★☆☆:
+2/+2には6マナもかかるが、分割して使えるのが便利。
1枚使用なら手札が減らないので《狐火の森》の強さを維持出来る。
コントロールからすれば2/2以上のトークン達でじわじわ攻められるのが結構辛いと思うので、《狐火の森》や《森の助け》を使った継続的な攻めを意識したトークンドルイドで使われる気がする。
アグロで使うにしては遅い印象。
《スカーギル》シャーマン レジェンド 4/4/4 マーロック
★★★★★:
マーロックシャーマン必須枠。
次のカード《アングラ・アングラー》との相性もいい。
《魔女ハガサ》《沼地の女王ハガサ》などリソース確保手段はあるので、息切れはあまり気にしなくてよい。
あえて《スカーギル》も含めたレジェンド達を加えないことで、デッキのお値段を安くできるという考えもある。
マーロックはコスト低いのばかりなので抜けても少し弱くなるくらいで済む。
《アングラ・アングラー》シャーマン レア 2/2/3 レア
★★★★★:
これもまた強い。
《太陽の砕片ライラ》のように入手したカードで回し続けることができる。
しかも《アングラ・アングラー》を手に入れればさらに増やせる。
コストが軽く標準のステータスであるためテンポロスの心配も少ない。
手に入るマーロックの中で1枚で強力な効果を発揮するものは少ないが、弱くても大抵コストが軽いためすぐに使って回せばよい。
カードの単体性能はマーロックシャーマンに必須レベルだから星5にしたが、マーロックシャーマンが環境に来れるかはまた別の話。
その17に続く。
【事前評価】爆誕!悪党同盟その15【ルーセントパーク】
その14の続き。
5段階評価(スタンダード)
★☆☆☆☆ 弱い
★★☆☆☆ 使いにくい
★★★☆☆ まあまあ
★★★★☆ 強い
★★★★★ 強すぎる
★☆☆☆☆:
5回復が現状少ないから、あまり復活できない。
コントロールデッキに対して、相手はこのカードが復活するのをわかっててそう何度も体力を減らしてくれることもないだろう。
つまりこのカードはコントロールへの勝ち筋にはならず、なにか勝ち筋を探さなければならない。
アグロ対策にしても《モッシュオグの審判》なら、コンボカードが無くても最低15点は吸ってくれる。
《アラナシ・ブルードマザー》ウォーロック コモン 6/4/6 悪魔
★★★☆☆:
《悪魔探知》で8回復もできる。さらに《どんでん返し》でもう8回復ができる。
フェイスデッキからすればかなり厄介な存在だろう。
《九生あり》ハンター エピック 3マナ
★★☆☆☆:
《クモ爆弾》を使えば手札が減らない《必殺の一矢》になる。
それくらいだろうか。
他に強力な断末魔が来ても一度死ぬ必要があるので、断末魔ミニオンが《動物変身》や《呪術》を喰らえば発動できないし、それに強力な断末魔は即使いたい。
手札補充があるけど、《ホロボシトロン》以外はそれが効果的に働くとは言えない。
《魔力の番人》中立 レア 3/5/6
★★★☆☆:
条件は頻繁に達成できるわけではないので、《スペルブレイカー》等の沈黙も使うことになるだろう。
しかしそれでも安定しないと思う。沈黙特化のデッキなら出番はあるはず。
《ダラランの司書》中立 コモン 2/2/3
★★★☆☆:
沈黙デッキが全クラスで使いやすくなった。
2体分の凍結を解除できるので、フリーズメイジに強い。
《眠れぬ魂》プリースト コモン 4マナ
★★★★★:
《魔力の番人》の後に使うのが非常に強力。
沈黙プリーストでは必須カードだろう。
沈黙プリーストが欲しいカードがそこそこ手に入っているので、環境入りが見えてきた。
《ヘンチ・クランの怪ギルボア》プリースト コモン 4/4/7
★★☆☆☆:
ミッドレンジとしては5も回復してしまうのは痛い。
基本的に盤面除去に使いつつ、《眠れぬ魂》で沈黙させつつ増やしたり、《内なる炎》のOTKを狙うのが良い。
《怪しくない潜入者》プリースト レア 5/2/6
★★★★☆:
なかなかにうっとおしい。《カトリーナ・ムエルテ》から出てくるとしんどい。
防御カードとしては《集団ヒステリー》《禁じられし言葉》の次に採用されるカードだと思う。
《ワグル・ピック》ローグ エピック 4マナ
★★★☆☆:
《影隠れ》を発動できる効果を持ってるが、0マナで同じことをできるならば効果を次のターンに持ち込める強味があまり感じられない。
ただしこちらは《ぶんどり部隊》でサーチできるので、《フックタスク船長》を戻すのを目的として採用されるだろう。
武器のクラスはテキストが描かれている板の端に沿って色付きの線が描かれているんだけど、ローグのは黒っぽい線が描かれていて非常にわかりにくい。
↓ウォリアーの武器。よく見ると赤い濃い線が見える。
《金の猛者》中立 コモン 4/5/6 エレメンタル
★★☆☆☆:
《護宝のドラゴン》に比べれば与えるコインの数は大抵少なく済む。
沈黙デッキで沈黙を使わないで済む安定感を与えるデメリットミニオンになれる。
沈黙プリーストで使うのは《魔力の番人》でいいだろう。
エレメンタルシナジーがほとんど落ちたので種族は活かせなさそうだ。
メイジなら《フロスト・エレメンタル》という強いやつが既にいるし。
《誇り高き守護者》中立 コモン 4/2/6
★☆☆☆☆:
永続的な効果なので後からでも1体ミニオンを増やしただけで弱体化してしまう。
4ターン目に1体だけ出すならともかく、7,8ターン目なら一緒に他のミニオンも並べられるマナであり、効果的なターンが限られている。
それで得られるのが攻撃力4。
この攻撃力では1体で顔を削るにはあまりにも不十分すぎる。
相手からすれば、勝手に攻撃力を下げてくれるので、ミニオンを並べて待てば良い。
体力は増えないので、ダメージを吸ってくれる数は増えず、対アグロとしてもあまり強いと言えない。
《インプェルノ》ウォーロック レア 3マナ
★☆☆☆☆:
アグロで使うにしてもコストの高さとAoEとの相性の悪さが目に付くし、
コントロールでつかうにしても攻撃1バフと相性が悪い上、たった1点のAoEはしょぼい。
簡単に大量の悪魔を生み出せるのは《ラファームの計略》だが、そこまで並べるなら《人身御供》の方がいいだろう。
《マナタンク》中立 コモン 2/0/6 エレメンタル
★★☆☆☆:
沈黙プリーストでは《内なる炎》を使って6/6になったり、《魔力の番人》を攻撃できるようにする役割を持つ。
攻撃力の都合上《アベコベーター》は使えないが、《待ち伏せのガイスト》がいないので問題ないだろう。
ただ沈黙プリーストの呪文ダメージの役割は《ブラッドメイジ・サルノス》だけで十分な感じ。
その16につづく。
【事前評価】爆誕!悪党同盟その14【最下層の故買屋】
その13の続き。
5段階評価(スタンダード)
★☆☆☆☆ 弱い
★★☆☆☆ 使いにくい
★★★☆☆ まあまあ
★★★★☆ 強い
★★★★★ 強すぎる
《最下層の故買屋》ローグ レア 2/2/3
★★★★★:
またとんでもないカード出してきたな。
クラーケン年以前(大魔境ウンゴロが出てくる前)を経験しているプレイヤーなら2/3/4というステータスの強さはよくわかっているはず。
《トーテム・ゴーレム》はオーバーロード(1)で環境トップクラスだったことを考えると、このカードは凄まじいコスパを誇っている。
2ターン目に3/4になるには《失敬》が必要。いつもこの2枚セットを引けるわけではないし、1マナの動きができないのでそう簡単にアグロができないようになっている。
コストが低いため、3/4になれない場合はコンボの種に取っておくのがいいだろう。
《ヘンチ・クランのゴロツキ》はヒーローパワーを使って強いカードであるため、2ターン目にどちらとも手札にある場合、《最下層の故買屋》か《ヘンチ・クランのゴロツキ》を使うか選択を迫られる。
でもどっちも単純に強いからその場合どちらか一方を使えばいいだけで、デッキタイプを変える必要はない。
《血の復讐》同様ローグミラーで弱体化する。
ローグが結構強くなるので、武器枠では回復できる《亡霊カトラス》よりシナジーを確実にできる《盗んだナイフ》の方が需要が高くなると思われる。
《血の復讐》に加えてこれとは、年初でこの露骨なテコ入れは珍しい。
条件付きなのでどのデッキにも採用されるわけではないが、難しい条件ではなく、対アグロに悩まされているスパイローグでは間違いなく採用される。
《超次元断裂機》ウォリアー レア 10マナ
★☆☆☆☆:
10マナ溜まったら~系とは使えるタイミングが同じで、枠を争うハメになる。
効果を最大限に発揮するため大きいミニオンをいれたいが、早期に使えないため序盤が苦しくなる。
《ザ・ブーム・リーヴァ―》ウォリアー レジェンド 10/7/9
★★★★☆:
上と同じく10マナシナジーと枠を争ってしまう。しかしこちらは呼んできた方のミニオンに急襲が付き、本体も《狂気の天才ドクター・ブーム》で急襲を付けて除去ができるので、採用も悪くないかもしれない。
メカであるため《オメガ・アセンブリ》等メカサーチから持ってこれるのも強い。
《オメガ・デバステイター》が除去に優れた性能なのに対して、こちらはバリューに優れた性能で、役割分担ができるのも良い。
《ホタルチョウ》ハンター レア 1/1/1
★★★☆☆:
《コンゴウインコ》の後釜にあたる。
《コンゴウインコ》自体それほど使われていなかったことを見るに、あまり活躍するとは思えない。
《フラークのブームズーカ》など相性の悪いカードも出てくる。
ただ安定した1マナ獣なので、環境のパワーが下がって使われるかもしれない。
《文書管理官エリシアーナ》中立 レジェンド 8/7/7
★☆☆☆☆:
カードをランダムに発見するのが弱いのは《グリフター》を使ってよくわかった。
ファティーグを見越してデッキを増やすくらいなら《シェフ・ノミ》で決め切った方が断然いい。
《ヘンチ。クランの妖婆》中立 エピック 4/3/3
★☆☆☆☆:
種族シナジーを活かせる強力なコンボがあまり無い。
エレメンタルやドラゴン等の「手札にいるならば」「前のターンに使用した場合」というシナジーを使えないのも評価を下げる。
トークンの耐久が低いのも良くない。
《異境の乗騎売り》中立 レア 7/5/8
★★★★☆:
出てくる獣のスペックには期待できないが、本体の体力が高く、ターンを跨いだ展開がしやすい。
双呪文である《苦肉の策》を連続で貼られたりするとかなりうざったいので、秘策パラディンで採用されると予想する。
《バリスタのリンジョン》中立 レジェンド 5/4/5
★★★☆☆:
《クリスタルソングの牝鹿》は自身のコピーを召喚するので、1回使用につき
、2枚手に入れることができる。
コンボを交えなければコストが高く雄叫びしかコピーできない《ゴルゴン・ゾーラ》程度の強さしかない。
《召術師の招来》メイジ レア 3マナ
★☆☆☆☆:
相手に使えば、巨大な《エドウィン・ヴァンクリーフ》を弱体化できるが、無力化程ではなく、そこそこの戦力が出てきてしまうだろう。
除去としては条件を選ぶうえ、コスパが悪い。たった1マナ増えれば《動物変身》が使えるので、そっちを使う方がいい。
自分に使う場合は、《ヴ―ドゥー人形》あたりを破壊するくらいか。
《回廊漁り蟲》のような手札でコストが下がるカードと併せないと割に合わない。
《ポーション売り》中立 コモン 1/1/1
★★★☆☆:
回復ドルイドの回復カウントを貯めやすい。《ヴ―ドゥーの呪術師》と比べると攻撃力に難があるが、味方ミニオンをまとめて回復できるのは1マナにしてはパワーがある。
序盤に攻めとして出すようなステータスではないのと、2枚あっても体力5回復の条件を満たせないのが欠点。《ジリアックス》あたりで3回復したい。
その15に続く。
【事前評価】爆誕!悪党同盟その13【悪い大噛み魔術師】
その12の続き。
5段階評価(スタンダード)
★☆☆☆☆ 弱い
★★☆☆☆ 使いにくい
★★★☆☆ まあまあ
★★★★☆ 強い
★★★★★ 強すぎる
《悪い大噛み魔術師》中立 エピック 10/6/6
★★☆☆☆:
《マックモーファー》や《エウレーカ!》から持ってこれる、ビッグシャーマンの使い道が本命か。
6マナから出てくるのを大体5/5くらいのスタッツと考えると、デッキを縛るほどではないかなあとも思える。(同マナの《クリスタルソングの牝鹿》は4/4急襲2体をそこそこ手軽に並べられるし)
即攻撃が強い《アージェントの司令官》《スパーク・ドリル》がすぐ攻撃できないのも惜しい。
《苦肉の策》パラディン レア 1マナ
★☆☆☆☆:
基本的に《目には目を》がはずれ。
秘策パラディンを使う上で重要なサポートカードの《秘密の番人》《鐘を鳴らす見張り》《実験体9号》とシナジーが得られない。
シナジーがある《リッサ司令官》《覆面選手》でも、2回発動できない秘策があったり、発動条件の方だけだったり、辛うじてシナジーできているものだけで採用は厳しい。
《ガジェッツァンの競売人》のための防御兼ドローソースに役立てて、ミラクルパラディンでもするんだろうか。
《縮小光線》とか《ノザーリ》を積む時代に《ガジェッツァンの競売人》を積んでもデッキを回せないし流石に無理か。
《有徳の守護者》がスタン落ちしていなければ1回か2回使って《救済》が準備された直後に召喚するなんて面白い動きができたんだけれど。
《タク・ノズウィスカー》ローグ レジェンド 7/6/6
★★★★☆:
なかなか面白そうなカードが来た。
《学術スパイ》と併せれば1マナのカードが最大10枚手に入る。
《シェフ・ノミ》同様《学術スパイ》とは《段取り》無しでは一緒に使えないようになっている。
《トグワグルの計略》で《レプラノーム》地獄を作れる。
《サロナイト鉱山の奴隷監督》で盤面ロックもできるけど「で?」って感じになる。
ローグがコンボするには少々遅いが、スパイローグは《血の復讐》で手札をガンガン消費するため、手札補充手段は欲しかったのでデッキに入る余地はある。
《大魔術師ヴァルゴス》中立 レジェンド 4/2/6
★★★★☆:
ハンドメイジで《亡霊の書》《研究プロジェクト》と一緒に使えば6、4枚補充できる。
共に6ターン目にできるコンボなので、こっから《天文術師》に繋げられるのも良い。
他にデッキに入れるミニオンは《放火魔》《呪術司マラクラス》等ハンドアドを得られる強力カードが揃っている。
エレメンタル軸については《焚火のエレメンタル》は相性がいいが、他の優秀なエレメンタルのスタン落ちが多すぎて強いデッキを作るのは難しい。
また、ウォリアーの《オメガ・アセンブリ》《吼えよドラゴン》とも相性がいい。
《ドリームウェイの守護者》ドルイド レア 2マナ
★★☆☆☆:
テンポを考えると1/2を2体並べることにあまり強さを感じない。コスパは標準クラス。
生命奪取ついてるけどバフ無しでは出来ても3回復しかできず、5回復のサポートカードとしては不十分。
《クリスタルソングのポータル》との相性がいいので、これを入れたら安定して手札補充ができる。なんてことがあるかもしれない。
《生命の紡ぎ手》ドルイド レア 3/2/5
★★☆☆☆:
《結晶術師》→《ドリームウェイの守護者》→《生命の紡ぎ手》で絶え間なく展開しながら手札補充ができる・・・けど
この動きはミニオンのステータスが高いとは言えず、《ドリームウェイの守護者》のトークンを即除去されれば成立しなくなる。それにいつもできるわけでもないし。
3つの手順を踏んでできることがランダムな呪文補充はパワーがなさすぎる。
《太陽の砕片ライラ》のように手に入れた呪文で安定して回し続けられるわけでもないし。
アグロドルイドに《ヴ―ドゥーの呪術師》や《小ずるい足噛み魔》等の軽い回復をいれて少しずつ回復しながら手札補充を図るのが良いだろう。そこまで軽いなら《滋養》等の重いドローカードも役立つ。
《勇者の目覚め》パラディン レア 3マナ
★★☆☆☆:
パッと見あまりパワーは無いように見えるが、《不老不死の大祭司》を安定してサーチできるのが強味。
バフのかかったこのカードは強力だが、攻撃力が上がると《クリスタル学》ではサーチできなくなるので、2マナ以下が他にいなければ確定サーチができるこのカードは便利。
《剣竜騎乗》がスタン落ちしてしまうので、《不老不死の大祭司》のパワーが落ちると考え、元のカードパワーも考慮して評価は低め。
他にはビッグパラディンが《決闘だ!》の効果を強める為にコストの低いカードを引くのが用途としてあるか。
《バーンズ》や《マックモーファー》のようなコストが低めでビッグデッキの要になるようなミニオンがいれば引っ張りだこになるが、今は無い。
その14に続く。