【事前評価】爆誕!悪党同盟その16【マホウノヤガエル】
その15の続き。
5段階評価(スタンダード)
★☆☆☆☆ 弱い
★★☆☆☆ 使いにくい
★★★☆☆ まあまあ
★★★★☆ 強い
★★★★★ 強すぎる
《マホウノヤガエル》メイジ コモン 2/1/3 獣
★★☆☆☆:
相変わらずダメージを顔には行かせないデザイン。
1点しか与えられないならむしろ良しか。
《マナ・サイクロン》の前なら、呪文を大量に使う時がある。
が、ハンドメイジでは《天文術師》の為の手札を減らす要因になってしまうので採用されないと思う。
《魔法の絨毯》中立 エピック 3/1/6
★★★★☆:
「悪の手先」の主な使い道ができた。
1マナミニオンを手札に集めるのは容易で、仕事はしやすいだろう。
場持ちが良く、プリースト以外は除去に手間がかかるのが厄介。
次のカード《殻斗果流格闘家》との相性もいい。
《殻斗果流格闘家》
★★★★☆:
ドルイドにとって小型を並べられる意義は大きい。
断末魔で手に入るリスも含め1マナなので、《魔法の絨毯》で打ち出せる。
トップで引いても《クリスタルソングのポータル》を1マナ分しか邪魔しないのも良い。
ちなみに英語名はFluffy Squirrel Whispererで、リスの訓練士的な意味をしているが、日本語訳ではただの格闘家にされてしまっている。
《ジャンボインプ》ウォーロック エピック 10/8/8 悪魔
トレントシナジーの《マルチマンチャー》に比べると急襲こそないが、《ラファームの計略》等を使えば、悪魔を大量に死なせられるので、コストを減らすことは造作もない。
コストの低い悪魔は割といるので、Zooでも採用できるだろう。
《狂気の召喚師》中立 レア 6/4/4 悪魔
★★☆☆☆:
《インプェルノ》を使えってことか。
相手フィールドにも平等に召喚する効果にしては、本体のステータスが低いので、採用されないだろう。
プリーストの《大いなる復活》は同じ種類のミニオンも復活するので、最大のメタカードとして役に立つ。
《サンリーヴァーの戦魔術師》5/4/4
★★★★★:
盤面を取りやすい、コントロールの頼もしい味方。
しかも顔に打てるので、バーストダメージで殴り倒すトレントドルイドには顔への点数調整もできる除去役として使われるだろう。
《キリン・トアのトライキャスター》メイジ レア 4/3/3
★★★☆☆:
《シューティング・スター》を《フレイムストライク》並の強力なAoEにするのが一つの使い道。
10マナなど大量にマナが余った時に、《魔力の矢》《フロストボルト》で大ダメージを与えるのがもう一つの使い道。
テンポメイジで軽い除去に使っていた呪文を強力な呪文に変化させ、対応力を高められる。
手札補充手段の《アルネス》がスタン落ちしてしまって、軽い呪文を多く採用できないかもしれないのが懸念。
《サンリーヴァーのスパイ》中立 コモン 2/2/3
★★★★★:
嘘だろ……《最下層の故買屋》は安定して2/3/4になれないからこそ大丈夫だと思っていたのに……
1マナで《自動防衛マトリクス》《救済》など発動させられない秘策を張っておけば、ほぼ確定で2/3/4になれる。
秘策は1マナなのでマナカーブに困ることも少なく、秘策パラディンでは確定で採用されるだろう。
運営が2/3/4に対しての条件が緩いのは、今拡張で《血の復讐》《サンリーヴァーの戦魔術師》などの4点を出しやすいカードを増やしたからだと思われる。
《謎めいた剣》パラディン レア 2/2/2
★★★★★:
耐久が増えるならともかく、攻撃が上がるのか…
秘策があればナーフ前《烈火の戦斧》に化ける。
《ヴァインクリーヴァー》がスタン落ち、《神聖なる恩寵》が殿堂入りしてしまうので、それに代わる後半を粘り強く戦う手段があれば秘策パラディンの環境入りは目前。
採用するなら《シェフ・ノミ》か《異境の乗騎乗り》だろうか?《実験体9号》ならデッキを減らしたり1マナ呪文を集めることを助けてくれる。
《古代樹の祝福》ドルイド コモン 3マナ
★★★☆☆:
+2/+2には6マナもかかるが、分割して使えるのが便利。
1枚使用なら手札が減らないので《狐火の森》の強さを維持出来る。
コントロールからすれば2/2以上のトークン達でじわじわ攻められるのが結構辛いと思うので、《狐火の森》や《森の助け》を使った継続的な攻めを意識したトークンドルイドで使われる気がする。
アグロで使うにしては遅い印象。
《スカーギル》シャーマン レジェンド 4/4/4 マーロック
★★★★★:
マーロックシャーマン必須枠。
次のカード《アングラ・アングラー》との相性もいい。
《魔女ハガサ》《沼地の女王ハガサ》などリソース確保手段はあるので、息切れはあまり気にしなくてよい。
あえて《スカーギル》も含めたレジェンド達を加えないことで、デッキのお値段を安くできるという考えもある。
マーロックはコスト低いのばかりなので抜けても少し弱くなるくらいで済む。
《アングラ・アングラー》シャーマン レア 2/2/3 レア
★★★★★:
これもまた強い。
《太陽の砕片ライラ》のように入手したカードで回し続けることができる。
しかも《アングラ・アングラー》を手に入れればさらに増やせる。
コストが軽く標準のステータスであるためテンポロスの心配も少ない。
手に入るマーロックの中で1枚で強力な効果を発揮するものは少ないが、弱くても大抵コストが軽いためすぐに使って回せばよい。
カードの単体性能はマーロックシャーマンに必須レベルだから星5にしたが、マーロックシャーマンが環境に来れるかはまた別の話。
その17に続く。