酒場の常連客

ハースストーンのデッキを紹介したり、考察したり。

【事前評価】爆誕!悪党同盟その17【マーロックの魂】

その16の続き。

jyouren.hatenablog.com

5段階評価(スタンダード)

★☆☆☆☆ 弱い

★★☆☆☆ 使いにくい

★★★☆☆ まあまあ

★★★★☆ 強い

★★★★★ 強すぎる

 

《マーロックの魂》シャーマン コモン 2マナ

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/c1d8150b62050b3dfabd70dee2296653919feb09cb49771a3d52aa2e725ee3bd.png

★★★★☆:

盤面のミニオンに関係するマーロックシナジーを使える。

マーロックは大量に並べるのに長けているし、この手のカードに強い《冒涜》や《拡がりゆく虫害》《心霊絶叫》といった対策カードがほとんど落ちるので、安心して並べられる。

 

ドルイドの《森の魂》に比べてかなり軽いので、マーロックデッキ以外の並べるデッキでも、盤石にするために採用の余地はある。

 

《突然変異》シャーマン コモン 0マナ

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/249e10e13462e2104ade2f2a25dee3ceac1f03c3ca9ebea6b3e77c638d53c857.png

★☆☆☆☆:

デッキに積むようなカードではない。

《魔女ハガサ》は手札があふれがちなのでこのカードは無難にすぐ手札を減らせて良いといったところだろうか。

 

《毒々フィン》中立 コモン 1/1/2 マーロック

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/4bd9fc0099dd7a4a75cbd21d6cc1e78fa0696d7294c749015e1a11f4c542a0dc.png

★★★★★:

《放電レイザーモー》が猛威を振るった猛毒付与がマーロックに、しかも確定で付与できる。

ステータスは標準クラスで悪くない。マーロックも軒並み攻撃力が低いのでコスパは最高だろう。

猛毒特有の小型ミニオンを倒す旨味が少ないというのも、小型でもここまで低コストで除去できるならそこまで苦しい選択でもない。

 

軽すぎるという弱点を克服したマーロックシャーマンには間違いなく採用される。

《ドロバッシャー》で使いまわされたくないカード筆頭。

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/978a5371ee8c080d965d56ac23ea9ecbad2cb91034aea258df75ab8d927d4ea1.png

 

《速射》ハンター コモン 1マナ

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/fc779004d01cf723a00ac33f80f8c0bc504333d9a3392570a5b478b5cb6355e9.png

★★★☆☆:

《ヴェリーサ・ウィンドランナー》で顔にも盤面にもかなりのダメージを出せる。

《ブラッドメイジ・サルノス》など他の呪文ダメージも加えて《魔力の番人》で攻めるのも良い。

 

 

《金庫番》中立 コモン 6/4/5

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/9c447af8144ef7f6a4d312a0fd97dfadb76f0426a85e6adf2b504d1c03e1b0f4.png

※《金庫》は挑発以外の効果を持たない

★☆☆☆☆:

《金庫》を《内なる炎》などで活躍させないとどうしようもないが、内なる炎OTKは《影の幻視》のスタン落ちで安定性を失っており、このカードを使ったOTKは実用に耐えない。

また、復活プリーストとは《金庫》も復活してしまうせいで相性が良くない。

 

《クマトロン》ハンター コモン 3/3/3 メカ

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/d135399b5666a20256f5c76178d3829c3e53f9138a94d79e41bbcf58307d7f1e.png

★★☆☆☆:

《ホロボシトロン》をサーチしやすくなるが、結局《ホロボシトロン》一枚に頼りきりなので、《動物変身》《呪術》で変身させられれば、《九生あり》で使いまわすことができなくなり、大ピンチに陥る。

 

《魔弾の射手》ハンター エピック 4/3/3

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/dd4c5342bc206bc5ad3d84230c7113edb04232102061b0ac5cb5fe5031c529d6.png

★☆☆☆☆:

《スプリングポー》や「悪の手先」等の1コスがドローになる。

しかし、《スプリングポー》は獣デッキで使いたいのにこのカードは獣でない事、ハンター専用の「悪の手先」がいない事があり、デッキ構築の選択肢は狭まる。

 

1マナ増えたらほぼ《飢えたハゲタカ》なのでそんなに強くはないんだろうと思う。

 

《魔力の下僕》中立 コモン エレメンタル

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/e8210eada8323872c841ab1d5a0a50828ce238c2d7c0dc1a7886f9ad8f44a25c.png

★☆☆☆☆:

新カードを見てもエレメンタルシナジーが少ない。単純なカードパワー的にも闘技場用のカードだ。

 

《アゼライト・エレメンタル》中立 5/2/7

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/6e3653bf7b3693a4860f340c4dfdaa0a680327854cb0cea2169e087651f521a3.png

★☆☆☆☆:

《魔力の番人》の直後に出しても《魔力の番人》は攻撃できないのが苦しい。

耐久は高いが、1ターン生き残る保証が無い以上決め手として構築へ採用するのは難しい。

 

《バーリー・ショベルフィスト》中立 コモン 9/9/9

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/ed9ab850bf58c32c7136b214959d3ce90a94ec3dff8d93642ceb2538ba1a0b9c.png

★★☆☆☆:

《超次元断裂機》から出てくるのに適している。

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/1af4ccb916b7c28e9d3268899c038d457cc9be44fbd90924a7a54dd65fef4e14.png

しかし、出てきた《バーリー・ショベルフィスト》は《電撃デビルサウルス》のように顔に行けるわけではないので、こういうビッグ系の中では格が低いだろう。

 

《ダララン・クルセイダー》中立 コモン 5/5/4

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/82c098fac4390eb7b48ffc6b21b78fc5ade2cbc75e8bca77756d97f90a92f4db.png

★★☆☆☆:

良いステータスしてるけど、今拡張は4点ダメージが増えてきてるからそれの被害者になる未来しか視えないので評価が下がる。

沈黙プリーストは5マナのテンポカードが少ないはずなので、採用の隙はあるかもしれない。

 

《大脱出》ローグ コモン 1マナ

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/15536a827fdfba6199e58f8a0f8183524b763c34838119db87fa309dcef81c09.png

★☆☆☆☆:

《影隠れ》《ワグル・ピック》《退散》で充分です。前の二つはコストも下げてくれるし。

 

《暗黒の刻》ウォーロック エピック 6マナ

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/470a4c421a09c3a64407166db5ff29d249a5c7e39987f29591f83bcf89bc25b3.png

★☆☆☆☆:

ビッグデッキで《ラファームの計略》と併せて使う感じだろうか。

スカラベの卵》を使うと大体ミニオン増やす事になって出てくるミニオンが弱くなると思うし。

 

《ラファームの計略》を使う場合、1ターンで使うと9マナ、2ターンでするなら5ターン目に使って6ターン目に破壊する感じになるだろう。

9マナに展開は遅すぎるし、2ターン費やしてもインプが生き残るのを祈らなければならない。しかもデッキを縛る必要があるのは辛いだろう。

 

《奇抜な書記官》中立 コモン 6/6/4

https://d15f34w2p8l1cc.cloudfront.net/hearthstone/5381f8aa15269a9dfdba4f83aadb70706d11dd69a290929ac491d27ab2a6ff3d.png

★★☆☆☆:

《ケーアン・ブラッドフーフ》と同じ立ち位置だが、こちらは本体が攻撃力重視のステータスで、断末魔の強みを生かしている。

復活の対象としては、断末魔のトークンが《ケーアン・ブラッドフーフ》より更に邪魔になる。

 

テンポデッキでマナカーブの都合上など、ちょうどいいカードとして運よく採用される場合があるくらいだろう。

 

その18に続く。

jyouren.hatenablog.com