thijsの火山噴火入りエレメンタルシャーマン
【天下一ヴドゥ祭】
thijsが配信でレジェンド18位~60代辺りを行き来しているエレメンタルシャーマンを紹介します。
エレメンタルシャーマンが流行り出した頃からthijsが使い始め、すぐに《呪術》1枚を《火山噴火》に変えるなど改良を行った構築です。
また、posesiがレジェンド1位を取っている構築に比べると《呪術》1→《火山噴火》1 、《ドロバッシャー》1→《ざわめきのエレメンタル》1になります。
デッキリスト
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基本の型はエレメンタルシャーマン。
手札補充、雄叫びダメージ、挑発など 多彩な方面での強力な効果と優れたスタッツを持つエレメンタルシナジーミニオン達を活かした高いバリューを持つミッドレンジデッキです。
エレメンタル達の雄叫びを受け継いだ《シャダウォック》も非常に強力で、《荒ぶる雨雲》や《カリモスの下僕》を大量に使っていれば、《魔女ハガサ》と併せて底なしのリソースを見せます。
ただし《シャダウォック》は《ブレイズコーラー》等の雄叫びで他の味方ミニオンや自身の顔を攻撃することがあるので使用には覚悟を決める事をお勧めします。
考察
《ドロバッシャー》→《ざわめきのエレメンタル》
《ドロバッシャー》は雄叫びを繰り返す《シャダウォック》との相性が良く、使い回した分だけ雄叫びも増えるので、《荒ぶる雨雲》を1回使いまわせば入手エレメンタルが合計4匹に増えるんですね。
対して《ざわめきのエレメンタル》は繰り返すのにコストの払いなおしが不要で、《ブレイズコーラー》や《原始の王カリモス》などコストが高い雄叫びミニオンとの親和性が高いです。自身のコストを下げれば《シャダウォック》とのコンボも望めます。
配信を見るに《カリモスの下僕》や《ファイア・エレメンタル》とよくセットで使っているようだったので、7マナ~8マナのリソース確保や打点増加が主な用途ですね。
与ダメージを増やす事はマナコストの都合上《ドロバッシャー》には困難だったので、ミッドレンジに強いところが評価されたのでしょう。
《呪術》→《火山噴火》
《呪術》は最近のメタにおいて壁プリーストの復活する巨大ミニオンを無力化するカードとして重宝されています。
一方《火山噴火》は優勢では使えないものの、他のAoEが《魔女ハガサ》か《原始の王カリモス》しかなくコツコツと除去をする方が得意なこのデッキでは絶望的な盤面を取り返すカードとして有用です。
奇数パラディンのように1/1を並べられても効果的に処理をできるのはファイアフライぐらいだったので5ターン目に返せるのは心強い。
対アグロ・ミッドレンジを意識したデッキリストになっています。